体格差がある場合の移乗介助の方法とは?

大柄だったり太っている高齢者を介助する時に、介助者との体格差があっても移乗介助を行う事ができるでしょうか?

1つ目の方法は、高齢者にベッドに座ってもらい、足は少し前に出してもらった状態で、介助者は足を広めに開き、介助者は高齢者の脇に頭を通し、介助者の背中に高齢者の腕を乗せた状態で、重心を移動させつつ移乗介助を行いましょう。

2つ目の方法は、足や膝に力が入りにくい高齢者への介助であり、高齢者の膝の外側に介助者の膝を当てて、足でロックした状態で支えながら介助を行うと良いでしょう。

3つ目の方法は、高齢者にベッドに浅く腰掛けてもらい、介助者の片足に高齢者の足を乗せた状態で、少しずつ体を車椅子の方へと移動させ移乗してもらうのです。

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